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freeeとマネーフォワード、民泊ホストならどっち?取引が多い宿業向けの比較
会計ソフト選びで最後まで残る2択が、freee会計とマネーフォワード クラウドです。一般的な比較記事は多いですが、この記事は民泊ホストの実務——OTA入金の両建て、毎月大量の少額経費、事業用カードとの連携——という観点に絞って比較します。
本記事は両社公式サイトの公開情報と運営者の実務経験に基づく比較であり、優劣を断定するものではありません。料金・機能は改定されるため、契約前に必ず公式サイトで最新をご確認ください。PR表記:本記事にはアフィリエイト広告を含む予定です。
結論(BLUF):判断軸は「簿記に慣れているか」と「使うカード」
- 簿記の知識ゼロ・スマホ中心で完結させたい → freee寄り
- 仕訳の形式に慣れている・複数サービス(経費精算/請求書等)まで広げたい → マネーフォワード寄り
- マネーフォワード ビジネスカードで経費決済を集約する予定 → マネーフォワード(カード明細の自動連携+MFサービス支払い3%還元)
- どちらでも:民泊の記帳自動化(連携→両建て→自動ルール)は両方で実現可能
比較表(民泊ホスト視点)
| 観点 | freee会計 | マネーフォワード クラウド |
|---|---|---|
| 操作の考え方 | 仕訳を意識させないQ&A型。簿記知識ゼロ向け | 仕訳ベース。簿記がわかる人には速い |
| 口座・カード連携 | あり(明細自動取込・科目推測) | あり(明細自動取込・科目推測) |
| 繰り返し取引の自動化 | 自動登録ルール | 自動仕訳ルール |
| OTA入金の両建て処理 | 可能 | 可能 |
| 相性の良い事業用カード | freeeカードUnlimited(法人専用・個人事業主不可) | マネーフォワード ビジネスカード(個人事業主可・MF支払い3%) |
| 拡張(経費精算・請求書・給与) | freee内で完結型 | サービス群の連携型 |
| 料金(個人向け・税抜) | スターター年払い980円/月〜、スタンダード同1,980円/月〜 | パーソナルミニ年払い900円/月〜、パーソナル同1,280円/月〜 |
| 無料お試し | 30日間(クレカ登録不要) | 1ヶ月間(自動移行なし) |
※料金は2026年7月7日に両社公式料金ページで確認(税抜表記)。改定されることがあるため、契約前にfreee料金ガイド/マネーフォワード料金ガイドと各公式で最新をご確認ください。
民泊ホスト視点の違い3つ
①操作の思想:迷わないfreee/速いマネーフォワード
freeeは「何に使ったお金?」に答えていく形式で、簿記用語をほぼ意識せずに使えます。初めて記帳する副業ホストのつまずきが少ない設計です。 マネーフォワードは仕訳表に近い操作感で、経理経験者や「借方・貸方が分かる」人には見通しよく速い。どちらが上ではなく、自分の前提知識との相性です。
②事業用カードとの組み合わせ
民泊は経費決済をカードに寄せると記帳が一気に楽になります(事業用カード比較)。ここで組み合わせに差が出ます。
- マネーフォワード ビジネスカードは個人事業主でも申込可で、MFクラウドに明細が自動連携。マネーフォワードのサービス支払いは3%還元(2026年6月30日公式確認)
- freeeカードUnlimitedは法人専用のため、個人事業主・副業ホストは使えません。freee派の個人事業主は、汎用の事業用カード(三井住友ビジネスオーナーズ・JCB Biz ONE等)を連携する形になります
③民泊特有の処理はどちらも「運用」で決まる
OTA入金の両建て、家事按分の管理、清掃費の自動ルール化——民泊特有の処理は、ソフトの優劣より最初のルール設計で決まります。freeeでの具体手順はfreeeで民泊の記帳を自動化する手順にまとめました。
運営者の実例:私自身はマネーフォワード クラウドを使って、民泊を含む事業の記帳を回しています。ただし「MFが上」という結論ではありません——簿記ゼロから始めるならfreeeの設計のほうが合う人も多く、最後は操作感の相性で決まります。
タイプ別の結論
- 初めての確定申告・簿記ゼロの副業ホスト → freee
- 経理経験あり・仕訳で管理したい → マネーフォワード
- MFビジネスカードで経費集約する個人事業主 → マネーフォワード
- 法人化済みでfreeeカードUnlimitedを使う → freee
- 迷ったら:両方の無料お試しで「OTA入金の登録」を1件やってみるのが最短の判断法です
よくある質問
Q. 民泊(雑所得)の確定申告書類はどちらでも作れますか?
A. 両社とも確定申告書の雑所得欄への入力に対応しています(2026年7月7日・両社公式ヘルプで確認)。ただし雑所得用の収支内訳書の作成は両社とも非対応で、前々年の業務雑所得収入が1,000万円を超えて収支内訳書が必要な場合は別途作成が必要です。ここは両社同条件なので、選択の決め手にはなりません。
Q. 途中で乗り換えられますか?
A. 可能ですが、データ移行の手間はかかります。クラウド会計の乗り換えガイドを参照してください。
Q. 無料プランだけで運用できますか?
A. 取引数が多い民泊では、無料枠では早期に足りなくなるのが実情です。まず無料お試しで操作感を確認し、必要なプランは公式の最新料金でご判断ください。
まとめ
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分かれ目は「簿記に慣れているか」と「どのカードで経費を集約するか」
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freee=簿記ゼロでも迷わない設計。ただしfreeeカードは法人専用
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マネーフォワード=仕訳型で経験者向き。MFビジネスカード(個人事業主可・MF支払い3%)との連携が強い
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民泊特有の処理(両建て・按分・自動ルール)は両方で可能。最初のルール設計が9割
この記事で紹介したサービス
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無料トライアルや資料請求ができるサービスです。詳しい料金・機能は各公式サイトでご確認ください。
- freee会計
簿記の知識が浅くても使いやすい、質問形式の入力とUIが特徴のクラウド会計。
- マネーフォワード クラウド会計
従来の会計実務に近い操作感と、豊富な外部連携が強みのクラウド会計。
出典・参考
- freee会計 公式サイト(2026-07 参照)
- マネーフォワード クラウド 公式サイト(2026-07 参照)
- マネーフォワード ビジネスカード 公式(2026-06 参照)
経理コンパス編集部
業務系SaaS(会計・勤怠・CRM)の利用・導入支援の経験/不動産業界での実務経験
中小企業の経理・バックオフィス担当者が、本当に自社に合うクラウドソフトを選べるように。公式情報と実際の使用感、そして制度(インボイス・電子帳簿保存法)への対応状況を、できるだけ中立に整理して発信しています。
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