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弥生会計 Nextの評判・できること|旧オンラインとの違いとfreee・MFとの比較
弥生会計 Nextは、長年中小企業の経理を支えてきた弥生が新たに開発した法人向けのクラウド会計ソフト(インターネット上で利用できる会計ソフト)です。結論から言うと、「会計だけでなく請求書発行や経費精算までまとめて管理したい」「手厚いサポートを重視したい」という中小企業にとって、有力な選択肢になり得るサービスです。一方で、提供開始から日が浅く利用事例がまだ少ないため、旧「弥生会計 オンライン」との機能差や自社業務との相性は、申込前にしっかり確認することをおすすめします。本記事では、弥生会計 Nextの概要、旧サービスとの違い、評判や注意点、freee・マネーフォワード クラウド会計との比較までを中立的な立場で整理します。
本記事は2026年6月時点の公開情報をもとにした一般的な内容です。料金・機能・無料期間は改定されることがあるため、申込前に必ず弥生公式サイトで最新情報をご確認ください。
弥生会計 Nextとは|旧「弥生会計 オンライン」の後継サービス
弥生会計 Nextは、弥生が提供する法人向けのクラウド会計ソフトです。これまで法人向けクラウド会計の中心だった「弥生会計 オンライン」は、2025年4月7日をもって新規申込の受付を終了し、弥生会計 Nextがその後継と位置づけられています。
大きな特徴は、会計機能に加えて、請求書発行や経費精算(従業員が立て替えた経費の処理)までを一体で扱える設計になっている点です。また、AIによる勘定科目(取引を分類するための項目)の推測や取引入力の支援、資金繰り(お金の出入りの見通し管理)予測のベータ版(正式提供前の試験版)といった、新しい機能強化も進められています。
なお、個人事業主向けの「やよいの青色申告 オンライン」「やよいの白色申告 オンライン」は引き続き提供されています。受付を終了したのはあくまで法人向けの旧オンラインであり、個人事業主は従来どおりのサービスを利用できます。
プランはエントリー、ベーシック、ベーシックプラスの3段階で、年契約と月契約が用意されています。無料で試せる期間も設けられていますが、日数や条件は変わる可能性があるため、最新情報は公式サイトでの確認が必要です。
旧「弥生会計 オンライン」との違いを表で整理
旧サービスからの主な変化を整理すると、次のようになります。
| 項目 | 弥生会計 オンライン(旧) | 弥生会計 Next |
|---|---|---|
| 提供状況 | 2025年4月7日で新規受付終了 | 後継サービスとして提供中 |
| 機能の範囲 | 会計機能が中心 | 会計に加え請求書発行・経費精算を一体化 |
| AIによる入力支援 | 限定的 | 勘定科目の推測・取引入力支援を強化 |
| 資金繰り予測 | 標準機能としては非搭載 | ベータ版として提供 |
| 画面設計 | 従来からの設計 | 新規開発によるモダンな傾向 |
| プラン構成 | 旧来のプラン体系 | エントリー/ベーシック/ベーシックプラスの3段階 |
最も大きな違いは「会計単体のソフト」から「バックオフィス(経理・総務などの管理業務)をまとめて支えるソフト」へと役割が広がった点です。ただし、旧オンラインで利用していた個別の機能がすべて同じ形で使えるとは限らないため、移行を検討する場合は機能の対応状況を個別に確認しましょう。
良い評判・期待できる点
弥生会計 Nextについて、現時点で評価されやすいポイントは次のとおりです。
第一に、弥生が長年培ってきたサポート力です。電話や問い合わせ対応の体制、全国の会計事務所との税理士ネットワークは旧来からの弥生の強みであり、新サービスでもその基盤を引き継いでいます。経理担当者が一人しかいない会社や、初めて会計ソフトを導入する会社には心強い要素です。
第二に、請求書発行から経費精算、会計処理までを一つのサービスで完結できる点です。別々のソフトを使うと同じ情報を二重に入力する手間が生じがちですが、一体型なら入力の重複や転記ミスを減らせます。
第三に、新規開発の製品であるため、画面や操作の流れが現代的に設計されている傾向です。AIによる勘定科目の推測も、仕訳(取引を帳簿に記録する作業)に不慣れな担当者の負担軽減につながると期待されています。
注意点|導入前に確認しておきたいこと
一方で、公平に見て注意すべき点もあります。
- 提供開始から日が浅く、利用事例や口コミなどの情報がまだ少ないため、実際の使い勝手を事前に判断しにくい
- 旧「弥生会計 オンライン」と比べた機能の差分は、自社が使う機能ごとに個別の確認が必要
- 資金繰り予測などはベータ版であり、仕様が変わる可能性がある
- 料金やプラン内容は改定されることがあるため、必ず公式サイトで最新情報を確認する
これらは弥生会計 Nextに限らず、新しいクラウドサービス全般に共通する留意点でもあります。無料で試せる期間を活用し、実際の業務データに近い形で操作感を確かめてから判断するのが堅実です。
freee・マネーフォワード クラウド会計との比較
法人向けクラウド会計の主要な選択肢として、freee会計、マネーフォワード クラウド会計と比較してみます。
| 観点 | 弥生会計 Next | freee会計 | マネーフォワード クラウド会計 |
|---|---|---|---|
| 操作の考え方 | 会計ソフトの定番の流れを踏襲しつつAI支援で補助 | 簿記の知識がなくても使える独自の入力方式 | 仕訳ベースで経理経験者になじみやすい設計 |
| 機能の広がり | 会計・請求書・経費精算を一体提供 | 人事労務など自社シリーズとの連携が充実 | 給与・経費など豊富な関連サービスと連携 |
| サポート | 弥生の窓口対応と税理士ネットワークが強み | 案内コンテンツやチャット対応が中心 | プランに応じた問い合わせ対応 |
| 向く担当者像 | 初めての導入で手厚い支援を求める人 | 簿記に不慣れで直感的に使いたい人 | 経理経験があり拡張性を重視する人 |
三つのサービスに絶対的な優劣はなく、自社の経理体制や担当者の経験によって最適解は変わります。簿記の経験が浅くサポートを重視するなら弥生会計 Next、独自の操作感で簿記知識なしに進めたいならfreee会計、経理経験者が拡張性を求めるならマネーフォワード クラウド会計、というのが大まかな目安です。
弥生会計 Nextが向いている会社
これまでの内容を踏まえると、弥生会計 Nextは次のような会社に向いています。
- 設立して間もなく、初めて会計ソフトを導入する法人
- 請求書発行や経費精算まで一つのサービスでまとめたい会社
- 電話などのサポート窓口や、税理士との連携体制を重視する会社
- 顧問税理士が弥生製品に対応している、または今後紹介を受けたい会社
逆に、外部サービスとの幅広い連携を最優先したい場合や、既に他社のクラウド会計に習熟している場合は、現行の環境を継続するか比較検討を丁寧に行うほうがよいでしょう。どのソフトが自社に合うか迷う場合は、当サイトの無料診断もあわせてご活用ください。実際の操作感は無料で試せる期間で確かめるのが確実です。
まとめ
- 弥生会計 Nextは、2025年4月7日に新規受付を終了した「弥生会計 オンライン」の後継となる法人向けクラウド会計ソフト
- 会計に加えて請求書発行・経費精算を一体で扱え、AIによる勘定科目の推測や資金繰り予測(ベータ版)などの強化が特徴
- 弥生のサポート力と税理士ネットワークを引き継いでおり、初めて会計ソフトを導入する中小企業に向く
- 新しいサービスのため利用事例が少なく、旧オンラインとの機能差や仕様は導入前に個別確認が必要
- 料金・プラン・無料期間は改定されることがあるため、申込前に必ず弥生公式サイトで最新情報を確認する
この記事で紹介したサービス
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無料トライアルや資料請求ができるサービスです。詳しい料金・機能は各公式サイトでご確認ください。
- 弥生会計 Next(弥生シリーズ)
長年の実績とサポートの手厚さで定評。個人は「やよいの青色申告 オンライン」、法人は「弥生会計 Next」。
- freee会計
簿記の知識が浅くても使いやすい、質問形式の入力とUIが特徴のクラウド会計。
- マネーフォワード クラウド会計
従来の会計実務に近い操作感と、豊富な外部連携が強みのクラウド会計。
経理コンパス編集部
業務系SaaS(会計・勤怠・CRM)の利用・導入支援の経験/不動産業界での実務経験
中小企業の経理・バックオフィス担当者が、本当に自社に合うクラウドソフトを選べるように。公式情報と実際の使用感、そして制度(インボイス・電子帳簿保存法)への対応状況を、できるだけ中立に整理して発信しています。
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