※本記事はアフィリエイト広告を含みます

確定申告ソフトおすすめ比較【2026年版】個人事業主のタイプ別選び方

更新:2026年6月18日7分で読めます会計ソフト

確定申告の時期が近づくと、「自分でやるのは難しそう」「どのソフトを選べばいいのか分からない」と悩む個人事業主やフリーランスの方は多いものです。本記事は、青色申告・白色申告をこれから自分で進める方に向けて、確定申告ソフトの選び方を整理し、代表的な3つのサービスを中立的な立場で比較する2026年版のガイドです。簿記が苦手な人、コストを抑えたい人、サポートを重視したい人それぞれに合う選び方を、判断の材料として示します。

本記事は公開情報をもとに2026年6月時点で作成した一般的な情報提供であり、特定の製品の優劣を保証するものではありません。料金・機能・キャンペーン・税制度は改定されることがあるため、契約前には必ず各社の公式サイトや国税庁の情報で最新内容をご確認ください。控除の適用可否など個別の税務判断については、税理士などの専門家にご相談ください。

確定申告ソフトが必要な理由

確定申告とは、1年間(1月1日から12月31日)の所得と税額を自分で計算し、税務署に申告する手続きです。個人事業主やフリーランスは、原則としてこの申告を毎年行う必要があります。

手書きや表計算ソフトでも申告は可能ですが、取引量が増えるほど集計や転記のミスが起きやすくなります。確定申告ソフトを使えば、銀行口座やクレジットカードの明細を自動で取り込み、仕訳(取引を会計上の記録に変換する作業)の多くを半自動化できます。さらに、決算書や申告書の様式に沿って数字が自動で集計されるため、簿記の知識が浅くても申告書を完成させやすくなります。

とくに後述する青色申告で大きな控除を受けるには、複式簿記による帳簿付けが前提となります。ここを手作業でこなすのは負担が大きいため、ソフトの活用が現実的な選択肢になります。

青色申告65万円控除の要件

確定申告には、青色申告と白色申告の2種類があります。青色申告は事前申請が必要なぶん、節税につながる特典が用意されています。その代表が、最大65万円の青色申告特別控除です。

65万円の控除を受けるには、主に次の3つの要件を満たす必要があります。

  1. 事前に「青色申告承認申請書」を税務署へ提出していること
  2. 複式簿記で記帳し、貸借対照表と損益計算書を申告書に添付すること
  3. e-Tax(電子申告)による提出、または電子帳簿保存に対応していること

このうち2の複式簿記と3の電子申告は、慣れていないと手間に感じられる部分です。確定申告ソフトは、複式簿記の帳簿作成とe-Taxでの提出をひと通りサポートしてくれるため、65万円控除を狙う人ほど導入メリットが大きくなります。なお、紙での提出や簡易な記帳にとどまる場合、控除額は55万円や10万円に下がる点に注意が必要です。控除の仕組みをさらに詳しく知りたい方は、青色申告特別控除の要件をまとめた解説もあわせてご覧ください。

確定申告ソフトの選び方|4つの軸

ソフトは機能の多さだけで比べるのではなく、自分の状況に合う軸で評価することが大切です。ここでは判断材料となる4つの軸を整理します。

第一に、簿記スキルです。簿記に不慣れな人は、専門用語を避けて質問に答える形で記帳できる設計だと進めやすくなります。逆に簿記経験があるなら、仕訳をそのまま入力できる方が効率的なこともあります。

第二に、料金です。確定申告ソフトの多くは年額のプラン制で、機能やサポート範囲によって価格が分かれます。安さだけでなく、必要な機能やサポートが含まれているかを総額で判断することが重要です。

第三に、サポート体制です。チャットやメールのみのプランと、電話相談まで含むプランがあります。はじめての申告で不安が強い人ほど、サポートの手厚さが安心材料になります。

第四に、スマホ対応と無料体験の有無です。外出先でレシートを撮影して入力したい人はスマホアプリの使い勝手を、操作感を事前に確かめたい人は無料体験の範囲を確認しておくとよいでしょう。

主要3ソフトを中立紹介

ここでは、個人事業主やフリーランスがよく検討する代表的な3つのサービスを、公開情報をもとに中立的に紹介します。設計思想が異なるため、優劣ではなく「相性」で捉えることをおすすめします。

freee会計は、簿記の専門用語をできるだけ使わず、質問に答える形で記帳を進められる設計が特徴とされます。簿記に不慣れな人でも申告書まで到達しやすいことを強みに打ち出しています(freee会計の詳しい評判)。

マネーフォワード クラウド確定申告は、口座やカードの連携範囲の広さと、仕訳ベースの操作を好む人に合う設計が特徴です。家計簿サービスなどとの親和性も訴求されています(マネーフォワード確定申告の使用感レビュー)。

弥生(やよいの青色申告 オンライン)は、会計ソフトの老舗として知られ、電話を含むサポート体制の手厚さや、初年度に試しやすいプラン設計を打ち出しています(やよいの青色申告 オンラインの評判)。

確定申告ソフト比較表

主要3ソフトの傾向を、選び方の軸に沿って整理します。具体的な料金やキャンペーンは変動するため、最新は各社公式サイトでご確認ください。

ソフト操作性の傾向想定ユーザースマホアプリ
freee会計質問形式で簿記不問に近い簿記が苦手な初心者対応(申告まで対応を訴求)
マネーフォワード クラウド確定申告仕訳ベース・連携が広い簿記経験者・連携重視対応
やよいの青色申告 オンライン従来型に近く移行しやすいサポート重視・移行ユーザー対応
ソフトサポートの傾向料金体系の考え方無料体験
freee会計チャット・メール中心年額プラン制(公式で確認)あり(範囲は公式で確認)
マネーフォワード クラウド確定申告チャット・メール中心年額プラン制(公式で確認)あり(範囲は公式で確認)
やよいの青色申告 オンライン電話を含む手厚さを訴求年額プラン制(公式で確認)あり(初年度の優遇を訴求)

タイプ別おすすめの選び方

ここまでの軸を踏まえ、利用者のタイプ別に検討しやすい方向性を示します。

簿記が苦手・はじめての人

専門用語に抵抗があり、まず申告書を完成させることを優先したい人は、質問に答える形で記帳を進められる設計が向いています。会計用語に深く立ち入らずに帳簿を組み立てられるため、つまずきにくくなります。簿記に自信がないなら、入力ハードルの低い freee会計の無料体験を試す(公式サイト)から操作感を確かめるのも一案です。

コストを抑えつつ連携も重視したい人

すでに簿記の基礎が分かっていて、口座やカードの自動連携でなるべく入力を減らしたい人には、仕訳ベースで連携範囲が広いサービスが合いやすいです。複数の金融サービスをまたいで取引が多い人ほど、自動取り込みの恩恵が大きくなります。連携の幅を重視するなら、マネーフォワード クラウド確定申告を確認する(公式サイト)で対応サービスを見比べてみてください。

電話サポートで安心して進めたい人

「分からないときに人に聞きたい」という安心感を重視する人には、電話相談を含むサポートを訴求するサービスが向いています。はじめての青色申告で操作や勘定科目に迷いやすい人ほど、相談窓口の手厚さが助けになります。サポート重視なら、やよいの青色申告 オンラインを試す(公式サイト)から始めるのも選択肢です。

なお、確定申告に限らず日々の記帳全体をどう効率化するかを整理したい方は、個人事業主向け会計ソフトの選び方ガイドもあわせて参考になります。

よくある質問

確定申告ソフトは本当に必要ですか。手書きではだめですか。

手書きや表計算ソフトでも申告自体は可能です。ただし、青色申告で65万円控除を狙うには複式簿記とe-Taxが前提となり、手作業では負担が大きくなります。取引量が一定以上ある人や、控除を確実に受けたい人は、ソフトの利用が現実的です。

白色申告でもソフトを使う意味はありますか。

あります。白色申告は記帳が比較的簡易ですが、収支の集計や経費の整理を自動化できる点はソフトの利点です。将来的に青色申告へ切り替える際にも、データを引き継ぎやすくなります。

スマホだけで確定申告まで完結できますか。

主要なソフトはスマホアプリを提供しており、レシート撮影や明細確認はスマホで進められます。一方で、決算書の最終確認など細かな作業はパソコンの方が見やすい場合もあります。対応範囲はプランによって異なるため、公式サイトで最新をご確認ください。

無料体験中にどこまで試せますか。

多くのサービスで無料体験が用意されていますが、利用できる機能や期間はプランによって異なります。申告書の作成や提出まで試せるかはサービスごとに違うため、申し込み前に各社公式サイトで体験範囲を確認することをおすすめします。

まとめ

  • 青色申告で65万円控除を受けるには、複式簿記とe-Taxが前提となり、ソフトの活用が現実的です。
  • ソフトは簿記スキル・料金・サポート・スマホ対応と無料体験の4つの軸で比べると選びやすくなります。
  • 簿記が苦手な初心者は、質問形式で記帳できるfreeeのような設計が候補になります。
  • 連携の幅を重視するならマネーフォワード、電話サポートの安心感を重視するなら弥生が検討しやすい傾向です。
  • 料金やキャンペーンは変動するため、最終判断の前に必ず各社公式サイトと国税庁の情報で最新をご確認ください。

この記事で紹介したサービス

※本記事はアフィリエイト広告を含みます

無料トライアルや資料請求ができるサービスです。詳しい料金・機能は各公式サイトでご確認ください。

経理コンパス編集部

業務系SaaS(会計・勤怠・CRM)の利用・導入支援の経験/不動産業界での実務経験

中小企業の経理・バックオフィス担当者が、本当に自社に合うクラウドソフトを選べるように。公式情報と実際の使用感、そして制度(インボイス・電子帳簿保存法)への対応状況を、できるだけ中立に整理して発信しています。

※本記事は各サービスの公式情報および公的機関の公表資料をもとに作成しています。

※アフィリエイト広告を含みますが、掲載順位や評価は当サイト独自の基準で行っています。

※掲載している料金・機能は2026年6月18日時点の情報です。最新の内容は各公式サイトをご確認ください。

無料・登録不要

自社に合うソフトが
30秒でわかる診断

従業員数・業種・いま効率化したい業務を選ぶだけ。会計・請求・経費・給与・電子契約の中から、あなたの会社に合う候補をご提案します。

30秒で自社に合うソフトを診断 →

あわせて読みたい